RealPlayer は、動画だけでなく、デジタルミュージックプレーヤーの領域においても、あらゆるジャンルの音楽ファンのニーズを満たす多目的で、充実した機能を提供しています。
その数々の機能において、有償機能とはなりますが、特に際だったものが 10 バンド グラフィック・イコライザーです。
今回のコラムでは、このグラフィック・イコライザーともう一つの特筆すべきクロスフェード機能について、掘り下げていきたいと思います。
無料版 RealPlayer のイコライザー機能では、低・中・高音域の 3 帯域で簡単な調整ができますが、有償版においては、オーディオのカスタムをフル領域で行える 10 バンド グラフィック・イコライザーが利用できます。
この機能を利用することで、さらに高域な帯域に渡って、低・中・高音域をまさに目指しているサウンドへの微調整が可能となります。
10 バンド グラフィック・イコライザーでは、自分好みの、更にはご利用のオーディオ器機に最適なオーディオ設定を作り出すことができるようになります。
熱狂的な重低音ファン、深く響き渡る低音重視、或いは澄み切った高音ファンなど、様々な領域のオーディオファンの欲求を満たすに充分な機能を提供しています。
充実したイコライザー機能に加え、RealPlayer の有償版では、もう一つ便利な機能、クロスフェード機能がご利用になれます。
このクロスフェード機能では、楽曲のはじめと終わりを重ねて再生することで、楽曲の空白をなくしてスムースに次ぎの曲への移行ができるようになります。
このクロスフェード機能では、クロスフェードの間隔を任意の設定に調整することで、自分好みの楽曲再生を実現でき、プロの DJ のライブミックス的な調整も夢ではありません。
有料版の RealPlayer では、先述の 10 バンド グラフィック・イコライザーとクロスフェード機能に加え、リバーブ機能も利用ができるようになります。
リバーブは、楽曲へ深みと広がりを加え、様々な楽曲の再生空間での自然な残量感を演出することができます。
例えば、広々としたコンサートホールや密接した小さなクラブでの演奏を再現したい場合には、このリバーブ機能を活用することで、その雰囲気を醸し出すことができるようになります。
リバーブの強弱や部屋の大きさのパラメーターを調整することで、楽曲の透明度や雰囲気の絶妙なバランスを見いだし、優れた聴環境を作り出すことができます。
RealPlayer の有償版では、10 バンド グラフィック・イコライザー、クロスフェード機能、更にはリバーブが利用可能となり、オーディオファンに比類無い聴環境の調整機能を提供します。
初心者から熱狂的なオーディオファンに至るまで、これらの高機能は楽曲再生の細かい点までの調整機能を満足できるレベルでご利用になれるかと思われます。
音楽体験をステップアップしたいと思われたら、是非 RealPlayer の有償版のご利用をご検討ください。
なお、これらの機能は、全ての有償プランでご利用になれます。
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