RealPlayer の知られざる機能 – プライベートモード

現代のデジタル時代において、プライバシーは、我々にとって益々重大な懸念事項となってきました。

オンライン上にて膨大な量の個人情報や機密情報が共有されているなか、自身のプライバシー保護に役立つ何かしらのツールや機能が必須となります。

人気の高いマルチ・メディアプレーヤーである RealPlayer は、プライバシーに関する問題にも取組をしており、プライベートモードという機能を搭載しています。

今回のこのコラムでは、RealPlayer のプライベートモードの全貌について、焦点をあてていきたいと思います。

RealPlayer のプライベートモードとは？

RealPlayer のプライベートモードは、動画などのコンテンツの視聴の際に、プライバシーを強化するために導入された機能です。

このプライベートモードでは、動画や音声ファイルの視聴の際に、視聴履歴を一切残すとこと無く、安心した視聴環境を提供します。

個人的な動画や機密的な音声ファイルの視聴等にかかわらず、RealPlayer のプライベートモードでは、個人的に楽しみたいコンテンツを、詮索好きな他人の目に曝すこと無く、安全に保持することが可能となります。

RealPlayer のプライベートモードはどのようにして機能するのか？

１. PIN コードでのアクセス制御：

プライベートモードは、PIN コード（ 4 桁〜 6 桁の暗証番号）でアクセスが制御されており、最初にご利用の際には PIN コードの設定が必要です。

２. ライブラリ内では非表示：

ライブラリにある、他人に見られたく無いコンテンツは、右クリックして、表示されたメニューから「非公開」を選択することで、当該コンテンツがライブラリ内では非表示となり、他のユーザーが RealPlayer を使用しても、当該コンテンツは表示されず、プライバシーを確実に確保することができます。

３. 非表示コンテンツのアクセス：

非表示にしたコンテンツについては、ライブラリの「非公開」をクリックし、先述の PIN コードを入力することで、非公開にしたコンテンツ一覧へアクセス及び再生が可能となります。

RealPlayer のプライベートモードの活用事例について

１. 私的なコンテンツの保護：

プライベートモードは、家族の動画、機密的な仕事関連のコンテンツや、その他プライバシーを維持したいコンテンツなど、私的な動画や音声ファイルの保護に理想的な機能です。

２. 安心した利用環境：

私的なコンテンツを詮索好きの他人のユーザーの目にさらすこと無く、またパソコンを家族間で共有しているときなど、他のユーザーからの当該コンテンツへのアクセスを制御することで、安心した利用環境を確保できます。

３. 機密性：

PIN コードでの非公開コンテンツへのアクセスが制御されているため、誤って非公開コンテンツが共有されたり、人目に付くことを避けることができます。

まとめ

RealPlayer のプライベートモードは、コンテンツを楽しみながら、プライバシーの確保ができる便利な機能です。

私的な思い出、機密的な仕事関連のコンテンツや、パソコンを他のユーザーと共有している中、他人の目を気にせず安心した環境で利用したいなど、プライベートモードでは、安全かつ信頼度の高い利用環境でコンテンツを楽しむことができます。

PIN コードでのアクセス制御することにより、RealPlayer は、デジタル的なプライバシーの制御により、自身のコンテンツをプライベートかつ機密性をもって維持することが可能です。

なお、プライベートモードは、有償プランのみでご利用が可能となりますが、安心した利用環境をご希望の場合には、有料プランへのアップグレードも是非ご検討ください。

なお、プライベートモードに関する詳細は、こちら の記事もご参照ください。